こんにちは、34歳看護師のyumiです🌸
「メルカリに出品したけれど、なかなか売れない」
「相場や値段の決め方が分からず、出品する前に止まってしまう」
私も最初からスムーズに売れたわけではありません。捨てることが苦手で、まだ使える服や日用品を次の人へ渡したくて、2016年頃からフリマアプリを使い始めました。
これまでの取引は300件以上、売上総額は50万円超。出品を繰り返す中で、売れやすさは「運」だけではなく、相場・価格・写真・時期・やり取りの5つで大きく変わると分かりました。
この記事では、私が実際に続けている出品方法を、初心者でも取り組みやすい5ステップにまとめます。
動画で5ステップを見る
実際の画面や出品例を見ながら確認したい方は、こちらの動画をご覧ください。
※動画内ではメルカリ歴を2020年頃からと話していますが、正しくは2016年頃からです。
STEP1|2段階のリサーチで相場を知る
最初に行うのは、出品したい商品と同じものが「いくらで売れているか」を調べることです。
ここで見るのは、出品中の商品だけではありません。
- 現在出品されている商品の価格を確認する
- 売り切れた商品の価格を確認する
出品中の商品は、まだその価格で買われていない商品です。高い価格の商品だけを参考にすると、いつまでも売れないことがあります。
反対に、売り切れた商品には「実際に購入された価格」という答えがあります。ブランド、型番、色、サイズ、状態、付属品が近い商品を探し、複数件を比べます。
メルカリ公式も、同じ商品状態・送料負担・発送条件で検索結果を絞り、価格を比較する方法を案内しています。
まったく同じ商品が見つからない場合は、同じブランドの似たアイテムや、同程度の状態の商品まで範囲を広げます。
STEP2|手取りから逆算して値段をつける
相場が分かったら、販売価格を決めます。
私が先に計算するのは、売れた金額ではなく、最終的に残る金額です。
手取りの目安=販売価格-販売手数料-送料-必要な梱包費
メルカリでは現在、商品が売れたときに販売価格の10%が販売手数料として差し引かれます。送料込みで出品する場合は、送料も忘れず価格へ含めます。
価格の末尾を「9」にする
相場の範囲内であれば、3,000円ではなく2,999円、5,000円ではなく4,999円のように、末尾を9にすることがあります。
1円の差でも、検索条件が「3,000円未満」なら表示される可能性があります。見たときの印象も少しやわらかくなります。
ただし、相場より極端に高い価格を「9」に変えるだけでは売れません。先に相場と手取りを確認することが前提です。
値下げ分を少しだけ残しておく
値下げ交渉が多いカテゴリーでは、最初から最低希望額にせず、無理なく対応できる幅を少し残して出品します。
いいねが付いたあとに価格を下げると、一定の条件を満たした場合、いいねをした人へ値下げのお知らせが届きます。一度に大幅値下げをするのではなく、手取りの下限を決めて調整します。
STEP3|写真で不安を先回りして消す
購入者は商品を直接手に取れません。そのため、写真は「きれいに見せる」だけでなく、「状態を正確に伝える」ために撮ります。
私が意識しているポイントは次のとおりです。
- 明るい時間に自然光の近くで撮る
- 背景から生活用品を減らし、商品を見やすくする
- 1枚目は商品全体が分かる写真にする
- 正面、背面、横、タグ、型番、付属品を載せる
- 傷や汚れを隠さず、近くから撮る
- 色味を実物から大きく変える加工はしない
服なら首元、袖口、裾、品質表示タグまで撮ると、購入者が状態やサイズ感を判断しやすくなります。
傷を見せると売れにくくなると思うかもしれません。しかし、分かりにくいまま売って後から認識違いになるより、最初に正直に見せたほうが安心して選んでもらえます。
メルカリ公式では、商品写真を最大20枚まで登録でき、正面・横・裏側・傷のある部分など、詳細が伝わる撮影を勧めています。
商品説明には検索される情報を入れる
写真と一緒に、商品説明にも判断材料を入れます。
最低限、次の項目があると書きやすくなります。
- 正式な商品名、ブランド名、型番
- 色、サイズ、素材
- 購入時期と使用回数の目安
- 傷、汚れ、使用感
- 付属品の有無
- 保管環境(喫煙者・ペットの有無など)
- 発送方法や梱包方法
タイトルには、購入者が検索しそうな「ブランド名+商品名+型番+色+サイズ」を、事実に沿って入れます。
長い説明よりも、必要な情報が見つけやすいことが大切です。分からない項目は推測せず、「不明」と書くか、確認できる写真を載せます。
STEP4|使う少し前に出品する
季節商品は、必要になる直前に探す人が増えます。
例えば、冬物のコートなら真冬になってからではなく、気温が下がり始める少し前。サンダルや水着なら、夏本番より少し前から準備します。
私の場合は「自分がそろそろ使いたいと思う時期より、少し早め」を目安にしています。
季節が完全に終わると、相場より安くしても動きにくくなることがあります。衣替えで手放す服が決まったら、来シーズンまでしまい込まず、需要が残っているうちに出品します。
一方、家電、定番のバッグ、本など季節の影響が小さいものは、保管場所を取り続ける前に早めに出します。
STEP5|値下げ交渉は条件を決めて対応する
出品後、値下げをお願いされることがあります。
私は、その場の雰囲気で決めず、出品前に次の3つを決めます。
- 最低でも残したい手取り額
- 値下げできる上限
- 売れなければ別の方法へ移る期限
希望額を聞かずに大きく値下げしたり、相手の提示額へすぐ合わせたりすると、手数料と送料を引いたあとにほとんど残らないことがあります。
無理な依頼には、短く丁寧に断って大丈夫です。
「コメントありがとうございます。送料と手数料があるため、現時点では○円まででしたらお値下げ可能です」
このように、対応できる金額だけを伝えます。返事がない場合や条件が合わない場合は、必要以上に追いかけません。
また、「専用」「取り置き」はメルカリの公式機能ではありません。メルカリ公式では、「○○さま専用」などの出品は検索結果等に表示されなくなる場合があると案内しています。トラブルを避けるためにも、アプリの仕組みに沿って取引します。
新しい出品サポート機能は、最後に自分で確認する
メルカリには、写真とカテゴリーから商品名や説明文を生成する「AI出品サポート」があります。ただし、一部利用者向けの機能で、生成内容が正確とは限りません。
使える場合も、ブランド名、型番、状態、傷、付属品、発送方法に間違いがないか自分で確認してから出品します。
便利な機能は下書きを早くするために使い、購入者の判断に関わる部分は自分の言葉で補います。
売れないときに見直す順番
売れない商品を毎日少しずつ値下げする前に、次の順番で確認します。
- 同じ状態の売り切れ価格と比べて高すぎないか
- 1枚目の写真で商品が分かるか
- 商品名にブランド、型番、色、サイズが入っているか
- 傷や付属品など購入前に知りたい情報があるか
- 需要のある季節から外れていないか
- 手数料と送料を引いても手放したい価格か
直しても一定期間売れなければ、まとめ売り、買取店、譲渡など、別の出口へ切り替えます。
高く売ることだけに時間を使いすぎると、手放す予定のものが部屋に残り続けます。私にとっての目的は、最大価格を狙うことより、納得できる形で手放して暮らしを整えることです。
まとめ|売れやすさは出品前の準備で変わる
私がメルカリ出品で続けている5ステップは、次のとおりです。
- 出品中と売り切れ商品の両方から相場を調べる
- 手数料・送料を引いた手取りから価格を決める
- 商品全体と傷が分かる写真を撮る
- 季節商品は使う少し前に出品する
- 値下げ交渉の下限と期限を先に決める
300件以上取引しても、すべての商品がすぐ売れるわけではありません。それでも、この5つを整えると「何となく出して、何となく値下げする」状態から抜け出せます。
最初は、発送しやすく状態の分かりやすいものを1点選び、売り切れ価格を調べるところから始めてみてください。
手放したことで買い物やお金との向き合い方が変わった経緯は、こちらの記事にまとめています。